当キャッテリーは、アメリカに本部を置くTICA(The International Cat Association)に登録されたキャッテリーです。TICAでは世界各地でキャットショーが開催されており、各猫種ごとに定められた「スタンダード(審査基準)」をもとに、体格・被毛・耳の形・性格までもが審査されます。
キャットショーってどんなところ?
会場には、出陳する猫たちのケージがずらりと並びます。ケージにはそれぞれ飼い主さんの手作りのカバーがかけられていて、色とりどりでとても華やかです。
審査は「リング」と呼ばれる審査エリアで行われ、複数のジャッジ(審査員)が順番に猫たちを1頭ずつ抱き上げ、じっくりと体つきや被毛、性格までを確かめていきます。自分の番号が審査ケージに表示されたら、その猫を待機ケージから審査ケージへ移動させる、という流れで進んでいきます。
審査の結果は「リボン」という形で贈られ、カラークラス・ディビジョンクラス・ブリードクラスなど、いくつもの部門でそれぞれ順位がつけられます。上位に残った猫は「ファイナル」に進み、その日いちばん優れた猫を決める最終審査が行われます。
キャットショーは審査の場であると同時に、ブリーダー同士が交流する貴重な機会でもあります。同じ猫種を愛する人たちが集まるので、ケージの準備の仕方からショーのルール、カタログの見方まで、初めての人にも先輩ブリーダーさんが親切に教えてくれることがほとんどです。
初めてのキャットショー、福の思い出
代表が初めて飼ったメインクーンの“FUKU”を、初めてキャットショーに出陳したときのお話です。
会場に着いたばかりの福は、初めての遠出と、まわりにたくさんの猫がいることにびっくりして、ちょっと顔が引きつっていました。審査の順番を待つ間はそわそわと落ち着かない様子でしたが、いざ審査が始まると、ジャッジに抱き上げられ、体を伸ばされたり触られたりする初めての経験に、されるがままになっていました。
生後4ヶ月とまだ小さかった福でしたが、その日は白リボン(カラークラス5位)からスタートし、審査が進むにつれて黄色・橙のリボン、最後にはカラー2位・ディビジョン2位・ブリード2位をいただき、スペシャリティーのファイナルに進出。最終的に3位の大きなロゼットをいただくことができました。
慌ただしく幕を閉じた2日間でしたが、みんな自分の猫のことで精一杯なはずなのに、丁寧にいろいろ教えてくれた周りのブリーダーさんたちには本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。いろんな猫種のきれいな猫たちを見られたことも、キャットショーの楽しさを知るきっかけになりました。ブリーダーさんに勧められて軽い気持ちで出陳しただけだったのに、すっかりその魅力にハマってしまったのを覚えています。